クワカブ飼育における我が家の暑さ対策の経緯
最近暑い日が続きますね…。
我が家のクワガタの部屋も例外に漏れず気温が高い日が続くようになりました。
気温をデータで観測できるようにしてありますが、グラフが上下し過ぎですねこれは。
大きなクワカブを育てるには、少し良くない環境になってしまいます。
成虫はともかく、菌糸ビンの劣化が進んでしまいますからね…。
羽化不全の原因ともなり得ます。
さて、クワカブ飼育をやっている方なら、どういった暑さ&寒さ対策をしているのか気になる方いますか?🤔
私も、毎年飼育部屋をグレードアップさせながら対策を施しつつ、頭を悩ませております。
では、今回はどのような対策をしているのか、どのようにグレードアップしていったのかまとめていきます。
この記事を読んでる皆さんも意見を出して頂けたら嬉しいです。
あと宣伝失礼
まず気をつけた点として、なるべく直射日光を避ける事です。
そこに気をつけて飼育をしてまいりました。
で、問題はここからですね。
日陰に置いても室温が高くなってしまう…
そこで暑さ対策をしていったわけですね。
ミヤマクワガタなどの高山種は特に暑さに弱いです。すぐにコロッと逝ってしまいます。
オオクワガタなどはタフですが、流石に30℃超えると命の危険が迫ってきます。
(ウチの子は34℃でも生きておりました。ゴメンネ)
では本題に入ります。
どのように暑さ対策をしていったか、ざっくりまとめますね。
始めたて ▶︎ 保冷剤
2年目 ▶︎ 冷風扇
3年目〜 ▶︎スポットクーラー
+サーキュレーター
それぞれ使った感想をまとめていきますね。
始めたて
この頃はそれ程飼育数も多くなかったのと、断熱材を使った温室も無かった為、保冷剤を飼育ケースの周りや、ケースの上に置いたりして凌ぎました。
飼育していた種も、国産のオオクワガタとカブトムシのみで、大げさな温度管理はいらないんじゃないかな…と思い設備投資はしておりません。
国産のカブトムシは、あまり高温に強くはないですが、室温30℃は超えていたであろう環境でも元気に過ごしていましたね👍
カブトムシの産卵セットも問題なし、発酵マットの再発酵も見られませんでした。
総評としては、高山種を飼育してない限り、この方法で十分飼育は可能かと思います。
しかし、この頃は菌糸ビンを使用していませんので、使用の際は、もう少し気を遣って飼育した方が良いと思います。
例えば、発砲スチロールや、クーラーボックスの中に菌糸ビンと保冷剤を入れて管理する等…です。
この方法なら、高山種も管理出来そうですね。
デメリットとしては、飼育数が多くなればなるほど、必要な保冷剤もそれなりに増えるという事です。
冷凍庫パンパンですよ、パンパン。
家族とよく相談してください。
私はこの頃、この問題を解決するためにクワカブ専用の冷凍庫を買うとか考えましたね。
でも冷凍庫を買うくらいならスポットクーラーとか冷やし虫家買ったほうが良いかも…でもどっちみち高いしなぁ…とか迷ってましたね。
いやぁ、色々思い出しますね。
それで、2年目になり、冷風扇を購入したわけです。
冷風扇を導入した話はまた後ほどまとめますね。
さて、保冷剤を使用した感想としては、
メリット
- 低コスト
- 国産種なら十分(高山種を除く)
デメリット
- 高山種や、菌糸ビンを使ってる環境には不向き
- 冷凍庫パンパンになる
- 飼育数が多いとカバーが難しい
といった感じですかね。
2年目以降の感想は次回にまとめようと思います。
アチアチな思いを書き出すと止まりませんね。
ここまで読んでいただいた方、本当に感謝しております🙏
次回もお楽しみにしていてください。
ではまた👋